巨大プランテーションには

大きな茶園になると労働者の人数はひとつの町の人口なみになります。

ほとんどの労働者は茶園の中で生活していますが、食料や衣類など生活に必要なものは一体どうしているのでしょう?

実は巨大なプランテーションの多くは、茶園の中に労働者の生活を保護するために病院・売店などの、基本的な機能を備えているそうなのです。
また給料日には茶園の近くに出店などが現れて、労働者はそこで買い物をするそうです。

私は居住区を見たことがありませんが、茶園内の病院や学校を覗いたことがあります。
子供たちが元気に学校で勉強しているのを見たときに、そこが茶園の中だということを忘れてしまうほどでした。

まさに茶園はひとつの町であって、その茶園のオーナーは町長さんみたいな存在なんです。
スリランカのプランテーションのオーナーは、
「彼らが職を失い路頭に迷わないように仕事を与え、私は彼らの生活を保護する義務がある。
それが健全な茶園の経営にも繋がる」
と話していたのを思い出しました。

「巨大な茶園」は「ひとつの町」。
町がしっかり機能するために経営者は目の前の利益以外にも目を向けなければいけないのです。


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