知っていますか?スリランカの・・・・

はい、スリランカの紅茶のお話です。

ティーオークションで取引された茶葉は、コロンボから世界各地へ送られます。
が!
そこには購入した紅茶を一定期間ストックしてもいいルールが存在するのです。

紅茶はオークションが終わったらすぐに船積みされると思っていたのですが、「ある一定期間」だけ、コロンボの(あ、コロンボでなくてもいいのかな?)倉庫にストックすることができるのです。その期間なんと6ヶ月!ちょっと驚きました〜


例えば〜
ウバのクオリティーシーズンは夏ですが、オークションで購入した茶葉を最大期間「半年」もスリランカに置いておいていいのです。


「新鮮な茶葉をどうして〜?、もったいないなぁ〜」
と思った方はかなり重度のフレッシュティーマニアです。

鮮度は半年経過しているので摘みたてに比べるとやや劣るかもしれませんが、それでも「一番新しいウバのクオリティーシーズンティー」です。
売る側はタイムラグをつけて出荷することによって、クオリティーシーズンティーを長期間販売するという計画を立てることもできますね。
もちろん他の販売方法などもありますが、今回は省略です。

本当の驚きはここからです!

その半年間ストックできるというルールが変更されて、今はな〜んと!9ヶ月!ストックしてもオーケーになったそうなのです。

これからは夏に取引された茶葉が春に新発売なんてこともあるのかもしれませんね〜

「フレッシュ(?)なクオリティーシーズンティー」と謳って9ヵ月後にその紅茶を売るのかどうかは販売者側の意識問題ですが、その時期のみの貴重さとかが失われていくのかもしれないですね。
まぁ、新鮮な紅茶が一番というエンドユーザーがたくさんいる限り、どこよりも早く紅茶を市場にと考える企業絶対になくなりませんけれどね。
通年質の高い紅茶をと求めるユーザーとその時のフレッシュな紅茶を早く飲みたいというユーザーの複数のニーズに合わせてこれからは茶商や企業の販売戦略も幅を広げていくことでしょう。
(日本でそうなるかは分かりません、私の勝手な憶測です。)

クオリティーの高い紅茶をほぼ通年を通して販売、購入できるというメリットがあるかもしれませんがやはり多少の違和感を感じざるを得ません。

そんな紅茶を「年中栽培可能な季節外れの野菜」みたいな感覚で受け取ってしまう私は相当なフレッシュティーマニアです。